2024年山梨県での活動をスタートしました。

今年も無農薬栽培の巨峰を手入れスタート

毎年続けてきている甲斐市の無農薬の巨峰のブドウ園の作業をしました。
愛農塾の森本さんに準備をしてもらっており、いつもお世話になっています。

今年の作業開始は、摘花の作業からです。
花は開花前で、緑色で固く閉じています。
つぼみの状態で、はさみを入れ、夏に収穫する房を残す作業です。

たくさんの房があり、収穫が楽しみ。

来週頃から、花が咲くのではないかということです。
ブドウの粒になるための受粉の期間となるので、花が咲いてからは触らないようにしなければなりません。
他の品種のブドウは花が咲いていることもあり、既にミツバチが寄ってきていましたが、開花の時期にミツバチに頑張ってもらおうという算段です。

シロツメ草も花づいていて、ミツバチも喜んで花蜜を集めに来ています。

ブドウ園内の木は古くなってきており、弱ってきているものもあるのですが、私たちのブドウの木は元気な房が多かったように思います。

この日は、ウィンディの尾上さん、平田さん、そしてへるしーどいさんとともに、総勢、6名で作業をしました。

愛農塾の佐藤さんが管理している、毎年鈴なりの青梅。

摘んだ穂をてんぷらにして食べた話や、愛農塾の佐藤さんが手入れしている青梅の梅干しの話など、話題に事欠きませんでした。
食べれるとは知らなかったのですが、園内に咲いているびわの新芽を積んでてんぷらにすると、やわらかくて、おいしいそうです。

へるしーどいさんは、15人分の料理を作る必要があるとかで、頑張って収穫されていました。

今年もお盆過ぎの収穫まで手入れを続けていこうと思います。

また、そろそろ、富士川町での田植えも6月にはあるので、そちらも張り切っています。葛を使った除草を今年もやってみようと思っています。
夏場の草が抑えられることが今年も見られれば、無農薬の米作りに役立てられるはずです。
こちらは別にレポートしてまいります。