山梨県富士川町平林ブランドの「天空の縄文米」、今年もその米作りのために、6月1日、平林の美しい棚田で、田植えをしました。甲府市内は夏日となりましたが、この高地では涼しく、とても気持ちの良い陽気の中、総勢10名で、1反分の棚田に苗を植えていきました。
今回でこの地での田植えも3回目となりました!
平林の棚田に、誰でも手軽に出来て草取りいらずの「タンニン鉄」を使って、自然との調和を復活させよう! と始めた米作りも今年で3年目を迎えました。

今回の種もみは北杜市で自然栽培づくりをしている方から頂いたもの。その苗を各自が思い思いに、大地に届くように、そして楽しみながら植えることができました!
さっそくはだしになって田んぼに入ります。ここは櫛形山の700mにある田んぼ、山の上から流れてくる水は雪解け水で、とても冷たく、新鮮な水。とても気持ちいいです。
毎年、リトルノースの保坂さんに協力をいただき、代かきまでやっていただいた田んぼにササニシキの苗を手で植えていきます。
今年は、1枚丸ごと手植えしようと張り切ってスタートしました。

みんなで横に並んで、植え始めます。
早い遅いのペースで進み具合がバラバラになってきます。
さらに、隣の列、との間隔、じわじわと変形していく田んぼの形に合わせて植えようと試みてもなかなかそろいません。
今年の秋は手で稲を刈り取ることに決まったようです。
慣れもあると思いますが、まっすぐ植える方法を考案した方がよさそうです。
昔千葉県で復田した際は、トンボに手を加えて、筋をつけて植えていたのですが。


ある程度田植えが進んだところで、葛と鉄片を水口に設置。除草と苗の成長に寄与してくれること間違いなし。
今年の秋の収穫も楽しみになってきました。

